2021年8月24日にパラリンピック開会式が行われましたね。
そんな中でも話題になっていたのがプロジェクションマッピングによる演出。
そのプロジェクションマッピングがすごいと話題になっていましたが、『どうやって演出したの?』、『CGなの?』という声が上がっています。
今回は、『 パラリンピック開会式プロジェクションマッピングのCGじゃない!国旗の演出が凄い』と題して調査しました。
▼この記事でわかること▼
ということで早速みていきましょう!
目次
パラリンピック開会式のプロジェクションマッピングの国旗の演出が凄い!
それではまずパラリンピック開会式のプロジェクションマッピングの動画をご覧ください。
国名が呼ばれた後、その国のプロジェクションマッピングがメインフロアに投影され、サイドのLEDには選手の名前が映っています。
オリンピックと違い、ギリシャも順番通りに出てくるのもオリンピックとの違いですね!
現場からは以上です! pic.twitter.com/pItNEZUYYI
— 太田雄貴 YUKI OTA (@yuking1125) August 24, 2021
こちらはフェンシンング元日本代表選手の太田雄貴さんのツイート。
現地でパラリンピックの開会式を見ていたようで、プロジェクションマッピングについて解説していました。
ご覧になっていた方ならわかると思いますが、国名が呼ばれた後にその国独自のプロジェクションマッピングがメインフロアに投影されて、横にあるLEDライトには選手の名前が並ぶといった演出になりました。
他にもこんな演出も。
デコトラとマッピングとキルビル! pic.twitter.com/G4IWd2CK28
— 太田雄貴 YUKI OTA (@yuking1125) August 24, 2021
観客も入ることができず盛り上がりにかけると言わざるを得ない状況の中、リモート視聴者の方に向けて開会式を盛り上げてくれたのはプロジェクションマッピングの影響が大きいのではないのでしょうか。
開会式のプロジェクションマッピングはCGじゃない!どうやって投影したの?
ネット上では『CGじゃなくてプロジェクションマッピングか』という声が上がっています。
CGじゃなくてプロジェクションマッピングだった!!
よい!!
#パラリンピック開会式#パラリンピック— memo (@mmmemmoo0) August 24, 2021
先程の太田雄貴さんのツイートから、プロジェクションマッピングは実際に投影されているもので、現地でもちゃんと見えていることがわかりました。
※厳密にいえばプロジェクションマッピングもCGを投影しているのでCGじゃないということではないのですが、今回は『ちゃんと実際に現地でも投影してる』という意味です
どうやってプロジェクションマッピングを投影したの?
さて、どうやってプロジェクションマッピングを投影してるのか気になった方も多いと思いますので見てきましょう。
そもそもプロジェクションマッピングとは、先述にもありましたように、CGをある場所に投影し、映像を映し出す技術です。
なので国立競技場の観客席のどこかに、プロジェクターがあり、そこから会場のメインフロアに投影されております。
ちなみにですが、ディズニーランドのショーのシンデレラ城にもプロジェクションマッピングが用いられています。
プロジェクターはただ単純に映像を映し出すだけなので簡単に見えますが角度がほんの少しずれただけで大きなずれが生じてしまう非常に綿密な作業なのです。
国立競技場のように広い会場であれだけ綿密な演出をするのは大変だったと思いますが、そこはさすがの日本の高い技術力を感じます。
プロジェクションマッピングの演出家はウォーリー木下!
パラリンピックの開会式を大いに盛り上げてくれたプロジェクションマッピングを演出したのは、演出家のウォーリー木下さんです。
東京パラリンピック開会式が24日、国立競技場で行われ、プロジェクションマッピングを巧みに利用した華やかな演出がSNS上で話題を呼んだ。演出のトップを務めるのは、ウォーリー木下氏(49)だ。
引用:https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2021/08/24/kiji/20210824s00041000585000c.html
生年月日:1971年12月20日
出身地:東京都
出身大学:’神戸大学
他にも、バレーボール漫画『ハイキュー』の舞台のプロジェクションマッピングの担当を務めていたようです。
オリンピックの開会式はCGだった
ちなみにですが、オリンピックの開会式に『この光の粒何?プロジェクションマッピング?』と話題になった演出をご存知でしょうか。
こちらですね。
https://twitter.com/nhk_sports/status/1424337952478478336?s=20
この光の粒はパラリンピックの開会式のプロジェクションマッピングとは異なり、『ARライブカメラ』と言うもの。
これは実際に現地では見えることはなく、CGでリモート視聴者に向けた演出でした。
今回はパラリンピック閉会式現地の方もプロジェクションマッピングを見ることができて何よりです。
パラリンピックのプロジェクションマッピングにネットの反応は?
オリンピックの開会式よりパラリンピックの開会式の方が全然良かった!と言う反応があるように、プロジェクションマッピングに対する世間の反応も非常良にかったです。
頭痛が酷くなって早く休んでたけど、開会式のプロジェクションマッピングの演出とかすごかったんですね。見られなかった…。
— tyun☆ tyun (@tyuntyu60912361) August 24, 2021
@tos
パラリンピック開会式、綺麗だったけどパフォーマンスは物足りなかったな。ステージが大きいから、人が小さく見えてしまって。空白がある感じ。プロジェクションマッピングは凄く好き。
後、テレビは解説あったけど、ない状態でも分かったのかなあ、とか。
そんなことないのかな。分かんないや。— 雨模様 (@f21dbe_g) August 24, 2021
見逃しで観たけどオリ…ピックより普通に良かったな……こういうプロジェクションマッピングを期待してたんよな……
— あずまと墓と時々つばき (@azumateacea) August 24, 2021
こんな感じです。
正直、オリンピック開会式の評判はかなり悪かったですが、パラリンピックの開会式はプロジェクションマッピングのおかげもあり大成功して良かったです。